外壁塗装で暑さに勝つ!せっかくなら補助金を利用しておトクに対策を!

今年は例年に比べて早々に梅雨明けを迎え、100年に1度と言われる猛暑となっています。群馬県でも6月下旬は、観測史上はじめて40度を超える記録的暑さを迎えたのは、記憶に新しいところです。

けれども地球温暖化の影響で年々暑くなることは予想されているので、来年になってふりかえってみたら、2022年のほうがまだ過ごしやすかった、という事態にもなりかねませんよね。


国も熱中症対策を盛んに呼びかけていますが、熱中症が最も起きる場所は、実は家の中。

今回は、熱から家を守ってくれる暑さ対策の外壁塗装と、おトクに行うコツをご紹介します。




■暑さ対策の外壁塗装にはどんなものがあるの?



もしこれから外壁・屋根の塗装などのリフォームを考えているのなら、年々厳しくなる暑さ対策もできる塗装を選びましょう。

暑さ対策ができる外壁・屋根塗装としては、「遮熱塗料」「断熱塗料」の利用がオススメです。

ただこの遮熱と断熱、一体何がどう違うのか。まずはそれぞれの効果をご紹介します。




■遮熱塗料にはどういう効果がある?


遮熱塗料はその名の通り、熱を遮断する効果の高い塗料を意味します。

太陽光を効率よく反射して屋根や外壁に熱が吸収されるのを防ぐので、結果として屋根や外壁に熱がこもらず、室内の温度上昇をおさえます。

エコハウスでソーラーパネルを屋根に搭載してエネルギーをつくるように、夏場、もっとも熱があたるのは屋根。したがって遮熱塗料は屋根に塗装されることが多い塗料です。


屋根の温度上昇が抑えられると、家全体、特に屋根に近い2階の暑さが軽減されます。

遮熱塗料で劇的に室内温度を下げることは難しいと言われますが、それでも塗装するのとしないのでは違います。程よく熱の上昇を抑えながら、かつ紫外線や雨風から住まいを守れるメリットはあるでしょう。




■遮熱塗料と断熱塗料ってどう違うの?



断熱塗料は熱や冷気の侵入を防ぐ効果があり、夏涼しいだけでなく、冬の寒さにも対応できるのが特徴。


遮熱塗料が夏の熱対策がメインで、プラスアルファで紫外線・雨風からの保護ができるとすれば、断熱塗料は通年を通した効果が期待できると考えてよいでしょう。ただし断熱塗料のほうが、少しだけお値段は高めです。


また耐用年数は遮熱塗料が一般的に10年〜20年と言われているのに対し、断熱塗料は15年〜20年ほど。もちろんメーカーや立地・外壁の状態によって変わってくることは心得ておきましょう。




■塗り替えはコスパの良い暑さ対策!


暑さ・寒さを解消するためには、家の内部の断熱材や窓を高性能なものに交換する方法がありますが、かなりのコストがかかってしまいます。

また断熱材を入れ替える場合は壁や天井を剥がす大掛かりな工事となり、その間は生活ができません。


その点、遮熱塗料・断熱塗料なら、家のまわりに足場を組むことは必要ですが、家の中で過ごす生活そのものには支障は出ません。すなわち塗り替えを行うと断熱材の交換よりもリーズナブルな値段で程よく暑さや寒さを防ぎ、かつ屋根・外壁の劣化を防ぐことができるのです。


遮熱塗料・断熱塗料にはさまざまな種類があるので、自分の家に合うものは何なのか、迷ってしまう方も多いことかと思います。

求める効果や耐用年数、かけられる予算によってさまざまな選択肢がありますので、まずは地元の信頼できる専門業者に問い合わせをしてみましょう。




■そもそも外壁のお手入れのタイミングの目安は?



外壁の塗り替えのタイミングは、使われている塗料や立地にもよりますが、一般的に10年程度と言われています。

外壁の塗装劣化は目視で確認しやすいので、こんな状況が起こっていたら、塗り替えを検討してみるとよいでしょう。


まず外壁に変色・褪色が起こっていないか。塗装のツヤがなくなってきたり、剥落が生じたり、汚れやすくなったと感じるようになった時も塗り替え時です。


汚れといっても黒ズミの場合は、単なる汚れではなくカビの可能性も。カビは洗浄して一見キレイになっても、外壁の深いところまで根を張っていると、すぐに繁殖してしまうので早期対策が必要です。


さらに壁を手でこすって白い粉がついたら、見た目には問題がなくともチョーキング現象が起きている証拠です。チョーキング現象が起こっていると、防水性が低下し、外壁に雨水がしみこんだり雨漏りの原因となることも。場合によっては、外壁の裏にある断熱材や構造材にカビや腐朽が生じ、健康だけでなく、家全体の強度に悪影響を及ぼしかねないので要注意です!




■みなかみ町の補助金があるって知ってた?



せっかく塗装工事をやるのなら、おトクに済ませたいですよね。

みなかみ町では「住宅新築改修等補助制度」という、町民が自宅の新築・改修をする際、工事費用の一部を補助してくれるうれしい制度があるのです。

補助金額は工事費用の10%、補助額の最高額は20万円

シロアリ駆除や太陽光パネルの設置などは対象外ですが、「屋根瓦の取替、外壁の補修や塗装」は対象工事として真っ先にリストアップされていますので、ご安心を。


補助を受けるためには、お施主さまがみなかみ町に住所登録をしていることが必要。

さらに施工業者もみなかみ町内に本社または本店を有していなければなりませんが、天照はこの条件をクリアしていますので、みなかみ町の建築・外構業者として、町内のみなさまが快適に過ごせるお手伝いをさせていただけましたら幸いです。




■これからの住まいの塗り替えをするなら、暑さ対策は必須!



雨が降りしきる梅雨時は外壁塗装がしにくいものですが、梅雨が明けた今は、外壁塗装のベストシーズン!

今年の補助金の申請書提出期限は12月28日までですが、1日も早く外壁塗装をして暑さをしのぎましょう。


みなかみ町に拠点を置く天照はエクステリア工事のエキスパート。地域密着型がモットーで、夏の暑さだけでなく厳しい冬の寒さも考えて、最適のご提案をいたします。

外壁塗装はもちろん家全体のエクステリアまで、ご予算やご希望にあわせて柔軟に対応しておりますので、外構・エクステリアに関して気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいね。