プライバシーを守り防犯面でも役に立つ目隠しフェンス

皆さん、こんにちは。群馬県利根郡を拠点に外構・エクステリア工事を手がける株式会社天照です。


コロナ禍でなかなか外に遊びに行けない今、ご自宅でゆっくりと過ごす時間がいっそう大切になってきています。ただし育ち盛りのお子さまは、駆け回れたり体を動かせる場所が必要で、お庭で過ごすことも多くなったのではないでしょうか?


その際に大切になるのがプライバシー。お庭や、庭越しにお家のなかを見られてはたまったものではありません。今回はプライバシーの確保だけでなく、防犯性の面でも役に立つ、目隠しフェンスをご紹介します。




■目隠しフェンスにはメリットがたくさん



フェンスはプライバシーの確保や防犯面で効果があるだけでなく、小さなお子さまやペットの、道路への飛び出しを防ぐ効果も期待できます

家事に集中していて、ふとお子さんやペットから目を離してしまう、ということはどうしても起こってしまうもの。そして子どもやペットは好奇心旺盛。うっかり外に……ということも多いにありえます。そのような場合でもフェンスがあれば、道路に飛び出してしまうことを抑制できます。


またフェンスには近隣トラブルを防ぐ効果もあります。フェンスがあると、ここからここまでが自分の敷地であると境界を示せます。もし隣家の木々の枝が伸びすぎて敷地に侵入してきたり、落葉で迷惑を被ることがあった場合でも、フェンスがあれば敷地の範囲を明らかに示せるので権利を主張しやすくなります。




■フェンスのデザインはどう考える?



フェンスは人目に触れるので、デザインにもこだわってつくりたいものです。

フェンスのデザインは幅広く、たとえばヨーロッパのアンティーク調、素朴なウッドフェンス、竹垣のような和風など、豊かなバリエーションがあります。

ただデザインや素材の前に、考えたいのが「機能」。

その判断基準は、「採光」「目隠しの度合い」「風通し」です。


まず道ゆく人から完全に視線を防ぎたい場合には、パネルタイプのフェンスやブロック塀タイプが有効です。プライバシーを守れるだけでなく、強風や道路からの排気ガス・騒音、また防犯上でも高い効果が期待できます。

ただしフェンスを必要以上に高くして閉鎖的にしてしまうと、日当たりにも影響します。人目を遮り日差しを取り入れられるフェンスの高さは180〜200㎝ほどと心得ておきましょう。


これに対して、ほどよく視線を通すのが、ポリカーボネートなど半透明の樹脂パネル。

外から見るとおぼろげに内側のシルエットは映りますが、詳細まではわかりません。しかも光は通すので、目隠しはしたいけれども閉鎖的な感じは苦手という方におすすめです。


視線はしっかり遮りたいけれども、風通しはよくしたいという方は、斜めに角度をつけた細い板やアルミ材を密に並べたルーバータイプを使うとよいでしょう。目隠しの効果をもちながら風は通すので、湿気が溜まる心配はありません。


適度に視線は遮り、風も光も採り入れたいとすべてをお望みの方には、適度な間隔を設けた格子状や、メッシュタイプのフェンスがおすすめです。繊細で透け感を生み、道路を歩く人に対しても威圧的にならずに、適度に視線を遮ることができます。和風から洋風まで、どのようなデザインの家にもしっくり合うのも特徴です。




■部分的なエクステリア工事もお気軽にご相談を



天照は群馬県を中心にエクステリア工事を手がけており、各地の気候に合わせた植栽やエクステリア・デザインが可能です。

今回ご紹介した目隠しフェンスの設置をはじめ、玄関アプローチや人工芝、ブロック塀の改修といった部分的なことから、家やお庭全体のエクステリアまで、ご予算やご希望にあわせて柔軟に対応しております。

外構・エクステリアに関して気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。