門扉リフォームでおしゃれな外観を実現!種類と役割を解説します!  

軽井沢を車で走っていていると、自然豊かな景観だけでなく、住宅デザインの素晴らしさにも心を揺さぶられます。

年月を経た住まいだけでなく、新築の家も、総じて軽井沢の住まいはおしゃれなのが特徴。

美しい景観を守るため条例が定められていることはもちろんですが、やはり住人たちの美意識が外観デザインにも行き届き、一軒一軒の住まいを素敵に見せているのでしょう。

そんな家の外観やエクステリアの決め手となるポイントの一つが、「門扉」です。

門扉は家をおしゃれに見せてくれるだけでなく、防犯などの機能も担う大切な存在。

今回は、門扉リフォームでおしゃれな外観を実現するために、その種類や役割などを紹介します。




■門扉とは? 玄関とはどう違う?



門扉とは、敷地と外の境界線に設けられる、門状の扉のことを意味します。

一般的な住宅の場合、道路に対して垣根やフェンスなどが立てられており、入り口部分に人が出入りできるドアがついています。このドア部分が門扉で、住まいに入るためには門扉を開けてアプローチを進み、玄関ドアに至る……という順番になります。


玄関ドアが家の出入り口なら、門扉は敷地の出入り口。まさしく「家の顔」であり、道ゆく人や来客にとって、住まいの第一印象を与える大切な部分なのです。




■ほんとうに門扉って必要? 門扉を設置するメリットとは?


そして門扉は美観上の効果だけでなく、さまざまなメリットもあることをご存じですか?



・防犯性を高められる

門扉があることで、外部の人間がアプローチに入ってくるのを防ぐことができ、防犯面でも大きな効果があります。


けれども門扉は通常低いから、かんたんに乗り越えて入れてしまうのでは?と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしどのようなデザインでも、玄関やアプローチ前に門扉があると、この家の住人はセキュリティにきちんと気を配っている、という印象を与えることができ、侵入者には心理的なハードルとなるのです。


また門扉があることで敷地の境界を明確に示すことができ、うっかりアプローチに他人が入ってくることもありません。


高い防犯性を求めているのなら、室内から操作できる電子錠タイプの門扉や、より高さのある門扉などを選ぶとよいでしょう。



・飛び出し防止となり安全性が高まる

小さなお子さんやペットがいるお宅で、悩ましいのが外への飛び出し。しかし門扉があれば、こうした飛び出しの抑制効果が期待でき、安全性が高められます。小型犬などは乗り越えられませんし、小さなお子さんが玄関から勢いよく駆け出しても、門扉があればいったん立ち止まります。


特に交通量の多い道路に面しているお住まいや、迷い込みそうな森の近くに別荘を建てていらっしゃる方は、門扉の設置は必須と考えておきましょう。



・気持ちをすっきり切り替えられる

気分的なメリハリをつけられるのも、門扉の効能の一つと言えます。

というのも、仕事から帰宅して門扉を開けば、そこからはプライベートな空間。我が家に帰ってきた、とリラックスした気分に切り替えられます。

特に軽井沢の住まいを二拠点居住や別荘地と使っていらっしゃる方にとっては、久しぶりの我が家とのファーストコンタクトは門扉になるので、お気に入りの門扉をつければ、いっそう住まいに愛着が込み上げることでしょう。


このように門扉は、デザイン的に住まいを格上げしてくれるだけでなく、防犯性や安全性、気持ちの切り替えという意味で大切な存在なのです。




■門扉の種類にはどんなタイプがある? 選べばよいのはどれ?



門扉の形状やデザインはさまざま。家の雰囲気や目的にぴったり合った門扉を選ぶうえで、基本的な種類を知っておきましょう。


・片開きタイプ

狭い間口にも設置でき、勝手口のようなコンパクトな出入り口としても使えます。ひと口に片開きといっても、間口が二分されており、片側はスペーサーで固定、そしてもう片側が開くというタイプもあります。大きな荷物を運びこむような時はスペーサーをはずして固定部分を開放することで、大きな間口にできるタイプもあります。

片開きタイプは総じてシンプルなデザインが中心。アルミ製は耐食性も高く、お値段もリーズナブルです。



・両開きタイプ

左右同じ大きさのドアがそれぞれ開くスタンダードな門扉です。

両開きでも、左右の幅が異なり、両方の扉に取っ手を備えたタイプを「親子開き」と言います。

両開きタイプはデザインが豊富で、木製風やガラス板を採用したもの、高級アルミ鍛造など、さまざまな選択肢がありますよ。


・アコーディオンタイプ

蛇腹状の門扉で、境界を区切ることを目的とするコストパフォーマンスの高いタイプです。ただしコストがお得な分、アコーディオンという形状ゆえにほかの門扉に比べるとやや耐久性が落ちるきらいが。台風や強風などでモノが何度もぶつかってしまうと、故障の原因となることもあります。



・引き戸タイプ

これまで紹介した片開きタイプや両開きタイプが、門扉が開く分スペースを要するのに対し、引き戸タイプは引き込むことで開閉ができるので、コンパクトな敷地にも適しています。門扉周辺にモノがあったり、玄関までの距離が短い場合にも重宝します。



・アーチタイプ

一般的にはアーチ型の門扉を意味し、軽井沢に建つ洋風住宅によく合います。

また、天井・庇(ひさし)あるいは屋根を備えたタイプも、アーチタイプと呼ぶことがあり、和風のデザインにすることも可能です。

いずれにせよ庇や屋根があることで重厚な印象を生み、ハイグレードな印象をもたらします。また敷地と道路の境界にしっかりとした構造物をつくるので、セキュリティ性を高められます。門扉に庇があると、雨の日や雪の日の出入りが便利ですよ。




■ていねいな打ち合わせで、お客さまのイメージを叶えます



天照が拠点とする群馬県利根郡みなかみ町は軽井沢に近く、夏涼しく冬が厳しい気候も似ているため、豊富な実績を活かして、軽井沢の四季に合った美観とメンテナンス性を兼ね備えたエクステリアの提案が得意です。


軽井沢での施工実績にも定評があり、設計から施工まで一貫対応。金額が高いと言われる地元の業者とは異なり、適正価格でお客さまのご要望にしっかりお応えします。


お見積もりは無料で、最初の打ち合わせでご要望や好みをうかがい、図面に起こしてわかりやすくプレゼンテーションいたします。エクステリアはもちろんのこと、別荘のリフォームや新築、お庭のメンテナンスなど幅広く対応していますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。