空き巣が嫌がるお庭とは? いまやお庭にも防犯性が求められる時代です!

四季のうつろいが感じられ、暮らしを豊かにしてくれるお庭。

しかしお庭を、楽しむだけのものと思われていませんか?

お庭はつくり方次第では、空き巣や泥棒から住まいを守る防犯ゾーンとしても役立ってくれます。

警視庁の統計によると、侵入窃盗がもっとも発生しやすいのは一戸建て住宅、すなわちお庭のある家という結果が。

今回は防犯対策から見た庭づくりのコツを紹介いたします!




■空き巣が避けるお庭の条件とは



空き巣が避けるのは、整然ときれいな状態になっているお庭。雑草で荒れ放題になっていたり、明らかに手入れがされていないと、家主がルーズで隙だらけとみなされ、ターゲットになりやすい可能性があります。


また格好の隠れ場になる伸びきった庭木も要注意。泥棒が隠れられるスペースとなってしまい、かんたんに侵入できる印象を与えてしまうので要注意です。




■整然かつ手入れされている庭にするためには?



まずは庭木の手入れをきちんとすることから始めましょう。高い枝木の剪定をするのは危ないので、エクステリアのプロに相談を。これからどんどんあたたかくなって、枝葉も生い茂る季節になりますが、葉がみっしりと繁った状態よりもきちんと剪定をして透け感があるほうが風も通り、見た目の点でも良好です。


グラウンドカバーにはメンテナンスがラクな人工芝がおすすめです。人工芝のメリットは前回(https://www.tensho-co-ltd.com/blog/exterior/138989)もご説明しましたが、最近の人工芝は強度が高く、天照が拠点を置くみなかみ町の周辺は冬場の降雪も厳しいエリアにも適しています。




■高い塀は実は不向き! 選ぶなら格子やルーバータイプのフェンスを



防犯対策なら頑丈で高い塀を設置すればよいのでは……と思われがちですが、実はおすすめできません。というのも、高い塀は外部から見られることなく庭に侵入できるので、不審者がいても近隣から発見される可能性も低いのです。


では何か適しているかというと、格子やルーバータイプの見通しのよいフェンス。もし侵入者が入ってきても近隣から様子が分かってしまうので、空き巣や泥棒にとっては避けたいもの。見えている、ということは防犯対策上、有効なのです。

ただし防犯対策にはなるのはよいけれども、プライバシーが気になる……という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、目隠しフェンスや目隠しシートという手もありますよ。




■センサーライトで夜も安全、お庭も素敵にライトアップ



人の存在に反応してパッと点灯するセンサーライトは、防犯対策にはとりわけ効果的です。

侵入者が驚くだけでなく、点灯することにより、家のなかにいても不審者の存在がわかります。


またセンサーライトをフットライトにすると、下から木々や庭を美しくライトアップして趣を出してくれるので、防犯面だけではなく、光による庭の演出という点でも価値があります。


加えて足元を自動で明るく照らしてくれるため、夕暮れ時や夜にお庭に出ても、転倒を防いでくれます。これからのシーズン、気持ち良い風とともにお庭で過ごす上でもお役立ちですよ。




■安心して暮らせるお庭づくりは、天照にお任せください!


みなかみ町に拠点を置く天照では、今回ご紹介したような防犯性を備えたお庭をはじめ、様々な外構工事に対応しています。

地元の気候風土やエリアの特徴を知り抜いているので、防犯的に気をつけたほうがよい細かなポイントもおさえたお庭づくりが可能です。

もちろん防犯一辺倒ではなく、癒されるお庭づくりも得意とするところ。安全性と楽しみを両立させたお庭にご興味をもたれた方は、どうぞお気軽にご相談ください!