皆さん、こんにちは。群馬県利根郡を拠点に外構・エクステリア工事を手がける株式会社天照です。
庭づくりでよく聞くお悩みの一つに、芝生のお手入れが意外と面倒だった、ということがあります。芝ってメンテナンスしなくても１年中きれいなのでは？と思っていたら大間違い。実はきちんとお手入れをしてあげないと、きれいな状態を保てないのです。
特に軽井沢で２拠点居住をしていたり、良いシーズンだけセカンドハウスを過ごすような場合、困ってしまいますよね。
今回はお手入れの手間を考慮した芝生のメンテナンス方法や、お手入れラクなリフォーム方法などを紹介します。
■意外と知らない芝生によるデメリット3選
芝生はお手入れしなくても、きれいに刈り込まれた状態を保てるもの……というイメージを抱かれている方も多いかもしれませんが、お手入れは必須。お手入れしないとどのような事態になるか、紹介します。
・芝生は伸びすぎると病気の原因にも
芝生は伸びすぎると、風通しが悪くなって湿度が高くなるため、病気になってしまうこともあります。たとえば芝生の葉に茶色いシミのようなものが現れて枯れてしまう
葉枯病さび菌が寄生したり、芝生の表面に赤や黄、オレンジ色の粉体が付着するさび病などが代表的です。
芝生を健康な状態に保つためにも、定期的な刈り込みなどのお手入れは欠かせません。
・生長点が高くなり芝刈りに失敗することも
芝生の生長点とは、茎の根本の茶色い部分と緑色の部分の境目にある細胞分裂の活発な場所。生長につれて伸長方向に移動、すなわち高くなる傾向がありますが、芝生を伸ばし放題にしておいて、いざ普段通りの刈り込み方をすると、生長点を刈り取ってしまう可能性があります。
生長点を絶ってしまうと、芝生が枯れるリスクがあります。生長点が高くなりすぎないように、定期的な芝刈りは必須です。
・伸びすぎた芝生は手入れしづらい
日本芝や西洋芝でも芝生は標準的な長さは、高くて５㎝程度。10cm以上になると、伸びすぎで、刈りづらくなってしまいます。
また10㎝以上伸びると重さで先端が地面に垂れ下がり、芝刈り機を使うと垂れ下がった部分を巻き込めず、芝生がちぎれてしまうこともあるのです。
また手入れがされず伸びすぎた芝生は、人が住んでいない印象を与えかねません。空き巣のかっこうのターゲットとなってしまうため、注意が必要です。
■楽でキレイな芝生を実現するポイント３選
けれどもそんなにメンテナンスに力を入れられないし……という方に向けて、楽でキレイな芝生を保つためのポイントをご紹介します。
・ポイント１：手間要らずの芝を選ぶ
芝生にはさまざまな品種がありますが、お手入れの手間が省きたいのなら、「高麗芝」か「TM9（ティーエムナイン）」がオススメです。
「高麗芝」は日本芝の一種で、「TM9」はその高麗芝をベースに改良した省管理型の芝生。強くて育てやすく、葉の伸びも比較的遅いのも特徴なので、芝刈りの頻度を減らすことができます。
・ポイント２：芝刈りは、芝刈り機1台で完結
芝刈り用の芝生ハサミをお庭全面に使うのはかなりの労力を必要としますが、
芝刈り機を使えばただ推しているだけで芝が枯れるのでかんたんです。
芝刈りで大変なのは、刈り取った芝を集めるサッチング作業。刈った芝をそのまま放置しておくと、病気が発生してしまいますが、集めるのはひと苦労。したがって、芝刈り機のなかでも集草箱がついたタイプを使うと、集める手間が省けてお手入れもぐんとラクになります。
・ポイント３：芝生対策のお庭のリフォーム
とはいえ、抜本的にお手入れを楽にしたい……という方もいらっしゃることでしょう。
そんな場合にはリフォームがオススメです。
・砂利+防草シートでリフォームする
防草シートは雑草の根が出てくるのを防ぎ、砂利は雑草の成長を妨げるので、お手入れいらずでダブルの効果が。砂利は踏むと音がするので防犯面の効果も期待できます。
・人工芝+防草シート
人工芝は最近クオリティが上がっており、見た目には天然芝と区別がつかないタイプも登場しています。さらに防草シートを敷き込むことで、スッキリ快適な庭を保つことができるでしょう。
・インターロッキングブロックでリフォーム
インターロッキングブロックとはレンガ調のコンクリートブロックを敷き詰める舗装方法のことで、雑草が生えにくいのも特徴です。
レンガブロックの色やサイズはさまざまなので、個性ある庭づくりができますよ。またブロックそのものの耐久年数が高く、耐熱性が高いブロックや水捌けのよいブロックなど、機能も選べます。
・コンクリートやアスファルトでリフォーム
コンクリートやアスファルトで舗装するのも一つの手。味気ないというのなら、一部は砂利敷きにしてもよいでしょう。いま流行りのドライガーデンにもぴったりです。
・ウッドデッキをつくる
コンクリートでは味気なくぬくもりがほしいという方には、ウッドデッキがオススメ。ウッドデッキの下に防草シートを敷けば雑草も防げます。
またウッドデッキがあると、半屋外空間としてお茶を飲んだり読者をするなど、庭での楽しみが広がります。
こちらの記事でも、芝生のお手入れやメンテナンスがラクなお庭づくりについて紹介しています。
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快適なお住まいのことなら天照までお気軽にお問い合わせください。
■株式会社天照はお庭をはじめとした「お家」のプロフェッショナルです。施工事例の一部を紹介します
施工事例「みなかみ町 K様邸外構工事」より
石積み・芝・コンクリートデッキ・植栽を施工させていただきました。
デッキはコンクリートで造作しており、芝生とお住まいの間にワンクッションを設け、スタイリッシュな雰囲気を演出しています。
施工事例「ドッグランのある庭 軽井沢 外構工事」より
軽井沢町にて、土間コンクリート・ポスト設置・ドッグランフェンス設置・ドッグラン芝生を施工させていただきました。お庭をつくることで住まいも生き生きと引き立ち、また芝生を植栽することでワンちゃんも一緒に楽しく過ごせるお庭になっています。
施工事例の一部を掲載しておりますので、是非ご覧ください。
天照が手掛ける古民家再生プロジェクト
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