冬が長い軽井沢にとって、春は待ち遠しい季節。もうしばらく待てば春の足音が聞こえてくるから、お庭づくりをスタートしたい、とお考えの方も多いことかと思います。
けれどもまだ寒いし、外構やエクステリア工事はもう少し暖かくなってから考えよう……とのんびり構えていらっしゃいませんか?
もしかしたら、それではちょっと遅いかもしれません!
というのも軽井沢なら、外構工事は今こそがチャンス。
軽井沢町は、7月下旬から8月いっぱいまでを工事自粛期間と定めているため、外構工事ができるのは4月から6月に限定されてしまいます。
したがって今から準備をしておくのが得策です。この時期でもできる準備や工事はたくさんあるので大丈夫。今回は春先に向けた外構工事の準備について、ご紹介します。
■そもそも冬に外構工事ってどうなの?
冬は多くの植物が葉を落とし、枯れてしまうか休眠している季節。
ただし発想を変えれば、庭や外構の見通しが良い状態であるということが言えます。
いわば、お化粧を落としたスッピンの状態ですので、ウッドデッキやテラスなど新しくつくるエクステリアをイメージしやすくなります。
また一般的にはこの時期に植栽を植え込むと、植物に負担がかかると言われていますが、落葉樹のようなシンボルツリーに限っては別。むしろ葉が生い茂っている夏に移植をするほうがダメージを受けてしまうのです。シンボルツリーなら、休眠期の今でも植え込むことが可能です。
さらに玄関アプローチや駐車場も今から構想を練れる場所ですし、雪が積もっていなければ施工もできます。
このようにエクステリア工事が春を迎える前に終わっていると、その周辺にどのような植物を植えるか、植栽のイメージも湧きやすくなります。まず寒い時期に外構を施工し、暖かくなったら植栽を依頼すると、精度高く理想のエクステリアを叶えることができるのです。
■春先のために今、優先すべきことは?
暖かくなったら、ウッドデッキやテラスに出て家族と過ごす時間を楽しみたいですよね。
そのために、まだ寒いうちに構想を立てたり、業者に相談して施工に着手することをおすすめします。
というのも、植物が姿を消している状態のほうが、ウッドデッキやテラスは施工しやすく工事がスムーズ。大きな資材も植物が育っている時期は置く場所にも困りますが、庭の出入りが少ない寒い時期なら問題ありません。
インターロッキングも優先すべき施工です。
インターロッキングブロックは、アプローチや駐車スペースなど、耐久性が求められる場所に使われる舗装材です。「インターロッキング」は「かみ合わせ」という意味で、車などで荷重が掛かった場合、ブロックの目地に充填した砂により、ブロック同士がかみ合わせ効果を発揮するというものです。カラーバリエーションが豊富で、洋風から和モダンまで自由自在。
移動する動線上に工事するため、出入りが少ないこの時期は、施工にうってつけです。
■冬は施工業者のスケジュールがおさえやすい?
春を迎える前のほうが、業者のスケジュールをおさえやすいメリットもあります。一般的には暖かくなってから外構工事を考える方が多いので、業者も立て込みがち。特に軽井沢はご存じのように、4月〜6月に外構工事が集中します。
また5月になると大型連休が始まり、ご家族にとっても外構工事どころではありません。したがって、お客さまにとっても業者にとっても、余裕があるのは今のシーズン。ゆとりをもって打ち合わせを重ねれば、より満足度の高いエクステリアが実現できます。
一方で計画が決まってから、材料を発注して取り寄せる時間が必要になりますが、繁忙期ですとこの資材発注にも時間がかかってしまう可能性も。
早いうちに手を打っておいて、悪いことは一つもありません。
■デザインと使い勝手にこだわるなら寒い時期の方がオススメ!
このように、寒い時期はまっさらなキャンパスを前にじっくりと構想を練れるような状態。
余裕をもって考えることができるうえ、業者も時間の融通をきかせやすいので、打ち合わせのスケジュールを決めるのもスムーズ。ストレスなくエクステリアづくりを進めることができます
この時期に検討・依頼しておくと、デザインだけでなく、使い勝手の面でもメリットがあります。
というのも今は冬の不便さをリアリティをもって体感している時期。夏に楽しむだけでなく、冬に感じた困ったことを解消するという視点も、エクステリアづくりには必要です。
冬のあいだに感じたエクステリアの使い勝手の悪さは、忘れないようにメモをして、業者との打ち合わせに臨みましょう。
暖かく過ごしやすい時期に業者と打ち合わせをすると、冬の不便さは忘れて夏の気持ちの良いシーンのことばかり考えがち。今、構想を立てておくと、1年を通じて使いやすいエクステリアがつくれますよ。
■軽井沢のエクステリア工事は天照にお任せください!
いかがでしたか? じっくり考えているうちに、イメージは湧いてきたけれども言葉にして業者に伝えるのが難しそう……と行き詰まってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、群馬県利根郡みなかみ町を拠点とする「天照」にご相談ください!
うまく言葉にできないイメージも汲み取って、しっかりと形にいたします。
天照が拠点とするエリアは軽井沢に近く、冬の寒さが厳しい気候も似通っています。したがって、冬の不便さは解消しつつ、短い夏を思いっきり楽しめるエクステリアの提案が得意です。
軽井沢での施工実績には定評があり、設計から施工まで一貫対応。とかく高いと言われる地元の業者とは異なり、適正価格でお客さまのご要望にしっかりお応えします。
軽井沢を象徴する野趣ある浅間石(https://www.tensho-co-ltd.com/blog/exterior/153181)を使った外構工事も実績があるので、軽井沢の風情を宿したデザインならお任せください。
エクステリアはもちろんのこと、別荘のリフォームや新築、お庭のメンテナンスなど幅広く対応していますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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