まだまだ寒い日は続きますが、春の足音が聞こえてくるのも間も無くのこと。
暖かくなったら自宅のウッドデッキで、気持ちの良い時間を過ごしたい……こんな風にお考えの方も多いのではないでしょうか。
ウッドデッキは、ちょっとしたお茶を楽しむなどくつろぎの場ともなれば、BBQなど家キャンプもでき、お子さんやペットの遊び場にもなります。さらには洗濯物の外干しスペースなどにも使えて、あれば便利なことばかり。
ただ一方で、ウッドデッキについてインターネットで調べてみると、「後悔した」「いらなかった」といった声も見られることでしょう。
なぜ、失敗したり後悔するようなことになってしまうのか。
今回は成功するウッドデッキづくりのコツをご紹介します。
■後悔しないために、デッキを使うシチュエーションを明確に!
ウッドデッキで失敗しないためには、設置する「目的」を明確にすることが大切です。
後悔したポイントとしてよくあげられる理由が、「結局使わなかった」ということ。
ウッドデッキはあれば必ず役に立つものですので、使わなかったというのは、設置に際して何らかの問題があったということになります。
例えば動線。お子さんの遊び場として考えていたけれども、出るのがおっくうな場所にウッドデッキをつくってしまったり、お母さんが家事をしながら見守れない死角につくってしまったので、結局は遊ばせられないというケースが考えられます。
またウッドデッキの使い方としてお茶やお酒を飲んだり、ブランチをとったり、BBQをするのも定番ですが、キッチンと離れているとコップや食材を運んだり、後片付けの面で不自由なもの。
積極的に「食」と関係する使い方をするのなら、キッチンと行き来しやすい動線計画は欠かせません。
近隣の目線が気になって使わなくなってしまったという声も。もし生垣などがないようなら、ウッドデッキと合わせてフェンスも一緒に工事するのがおすすめです。
このようにウッドデッキは使う時のシチュエーションを具体的にイメージして設置するとよいでしょう。
■メンテナンスの手間を楽しむか、お手入れラクを選ぶか
ウッドデッキの素材選びも、長く使い続ける上で大切です。
ウッドデッキには天然の木材を使用したタイプと、人工木を用いるタイプの2種類があります。
天然木は経年で味わいを増すメリットがありますが、必ず雨水や紫外線の影響を受けて、ささくれやひび割れ、腐食が起こるので、1年に1回ほど塗装するなど、定期的なメンテナンスが必要です。こうしたメンテナンスを、手間と考えるか、暮らしの楽しみと捉えるかは人それぞれ。
メンテナンスは面倒臭い……とお考えなら、人工木にするとよいでしょう。
人工木は硬質な樹脂と木粉を混ぜ合わせてつくられたもので、水が浸み込みにくく、表面が汚れても簡単に掃除ができます。シロアリの害を心配する必要もなく、紫外線による褪色や腐食にも強いので、基本的にはメンテナンス・フリーと考えて差し支えないでしょう。
従来の人工木は熱を吸収しやすく、盛夏には表面温度が非常に高くなったり、雨天時に滑りやすいという点が指摘されていました。しかし最近では夏の温度上昇を抑えたり、滑りにくく加工された製品も登場しています。
また、天然木のようなささくれも生じないので、お子さんが裸足でデッキに出ても安心ですね。
■ベストなウッドデッキづくりなら、天照にお任せください!
冒頭でご紹介したように、ウッドデッキがあると暮らしが豊かになります。
失敗したらどうしよう……とお悩みの方は、まずは地元のエクステリアのプロに相談を。
みなかみ町に拠点を置く天照では、ウッドデッキをはじめ様々な外構工事に対応しています。
地元の気候風土を知り抜いているので、冬場のことも考えてウッドデッキに耐久性のある雪よけの庇(ひさし)を取り付けるなど、年間を通した使い勝手や、生活動線との兼ね合いも考慮した上でのご提案が可能です。
ご興味をもたられた方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。