皆さん、こんにちは。群馬県利根郡みなかみ町を拠点に、外構・エクステリア工事を手掛ける株式会社天照です。
新居の建設は建築業者に任せたけれども、外構はエクステリアのプロフェッショナルに依頼して自分たちらしい庭にしたい……こんな風にお考えの方も多いことでしょう。
そのためには家の新築や入居に合わせて、外構工事をベストなタイミングで完成させる必要があります。
けれどもいざ外構工事を考えると、どのくらい時間がかかるのだろう?と疑問に思いますよね。
そして家をつくっている段階で、いつ頃から外構工事に入れるのか、ということも知りたいところ。
家の骨組みをつくっている最中に、外構工事を先行して始めることはできません。
新築でなくすでにお住まいで、エクステリアだけリフォームしたいという場合も同様です。
どのような季節が施工に適しているのかを知っておくと、段取りがしやすく安心ですよね。
今回は、エクステリア工事の施工時期に向いているシーズンや、依頼すべきタイミングについて紹介します。
■外構工事を行う理想のタイミングとは?
まず新築の場合は、外構工事をいつ完成させたいかを考えてみましょう。
外構工事と聞くと庭を思い浮かべがちですが、実は駐車場やフェンス、玄関アプローチ、門柱、インターフォン、郵便ポストの設置といったことも外構工事に含まれています。
入居する時にこれらの工事が終わっていないと不便が生じてしまいますよね。
したがって生活に必要最低限な駐車場やフェンス、インターフォン、玄関アプローチなどは、家の完成後にすぐに外構業者が取りかかれて、さらに入居までに終わらせるものと考えておきましょう。
もちろん生活に不自由が生じない外構工事は、入居後でも継続して行えます。
ただし、軽井沢の場合はシーズン的な制約が生じることも。
これについては後々、解説いたしますね。
■入居後に不便を感じない、外構工事のプロセスとは?
さて外構工事のプロセスですが、まずはイメージを膨らませつつ、そのイメージを実現してくれる業者を探すことから始まります。
注意したいのは、外構は家と一体ということ。駐車場や庭の場所・広さは家の間取りと関わるため、間取りといっしょに考えます。
せっかく広いお庭やウッドデッキのある暮らしをしたいのに、建物に圧迫されて猫の額ほどのお庭しかつくれなかったら元も子もありませんよね。
次には業者による現地調査や見積もり、契約などの工程に進みます。こちらも余裕をみて1カ月ほどの期間が必要になると考えておきましょう。
一方、住宅工事のスケジュールは、「地鎮祭」を行い、そこから柱などの骨組みを組み上げる工事が始まり、完成2カ月前に「上棟」します。
この「地鎮祭」あたりで外構業者に現地調査を依頼し、「上棟」のタイミングで外構の見積もり・検討ができるとよいでしょう。
そして「上棟」から約2カ月を経て家が完成。ここから外構工事が始まります。
外構工事に要する時間は規模にもよりますが、一般的にはほぼ2週間、規模にもよりますが長くて1ヶ月とみておけば安心です。
ただし最近は、ウクライナ危機の影響で資材の調達が遅れることもあれば、激甚化する自然災害で工事がストップすることもあるので、ゆとりをもって考えておくことが大切です。
■「外構工事の相談」のタイミングはいつがいいか?
外構業者に現地調査を依頼するタイミングは、新築ならば「地鎮祭」が行われるくらいのスケジュールが理想的です。
一方で、すでに家を建てている方もいらっしゃいますよね。
そのような場合は、思い立ったらまずは、すぐに外構業者に相談するのがベストです。
一人で悩んでいては、時間ばかり過ぎてしまいます。
早期段階で相談すれば、プロから有益なアドバイスを得られるので、スピーディーにイメージを固めたり、コスト調整もできるので、より高い精度で理想を叶えられます。
また最近は円高の影響もあり、資材が高くなっている傾向があります。
先延ばしにしていると、もっとコストが高くなってしまう可能性もあるため、このような点からも、早めに依頼するのが得策です。
したがって、結論から言うのなら、相談するタイミングはシーズンを問わず「今」!
相談をしてから資材調達や計画を詰めるのに時間がかかる場合もあるので、早めに相談しておいて損はありません。
■軽井沢の外構工事の場合は?
・初夏を迎える前に相談するべき
基本的に相談するタイミングは、いつでも大丈夫。
ただし注意しておきたいのは、夏を迎えると外構業者は忙しくなってしまうということ。
初夏を迎える前に相談しておくとよいでしょう。
とりわけ、軽井沢で外構工事を考えていらっしゃるのなら、相談するのは早めがおすすめです。
というのも、軽井沢では7月下旬から8月いっぱいまで、町が工事自粛期間を定めているため、工事ができません。
ただでさえ軽井沢の夏は、別荘に来られる方や観光客でにぎわいます。
したがって工事があちこちで行われていると、軽井沢の夏の趣が損なわれてしまいます。
また混雑している時期に工事車両が行き来すると、渋滞の原因となってしまうことも懸念されます。
もちろん今のうちから相談しておいて時間をかけて検討し、工事自粛期間が終わった9月から工事を始めるということも可能です。
大掛かりで時間がかかりそうな工事なら、2回に分けて行う、という手もあります。
たとえばデッキやテラスなど夏を楽しむための工事、あるいは門扉やフェンス、門柱など生活に必要なエクステリアだけは工事自粛期間前に終わらせておく。
そしてそれほど急ぎでない工事は自粛期間後に再開するという段取りの組み方もあるでしょう。
こちらの記事もご参照ください
軽井沢の外構工事には落とし穴が⁉︎ 業者を探す際はご注意を!
・春夏秋冬、外構工事に向かないシーズンはある
相談のタイミングは思い立ったが吉日、ただし軽井沢の場合は町独自のルールで工事は7月下旬から8月いっぱいまでできないということは心得ておきましょう。
この軽井沢ルールは別として、外構工事ができない季節を知りたい、という方もいらっしゃいます。
基本的には豪雨や豪雪、吹雪でなければ、外構工事は可能です。
梅雨時も、雨が降っていても工事することはできます。
ただし塗装など、内容によっては雨が降っていない日のほうが望ましい、という作業もあります。
ちなみに軽井沢の場合は、豪雪地帯ではないものの、冬の冷え込みが厳しいという特徴があります。
あまり寒いと、セメントや目地などが凍結するリスクが発生しますので、冬に外構工事ができるかどうかは、工事内容によりけりです。
もちろん冬は厳禁!というわけではなく、落葉樹のようなシンボルツリーは夏よりも冬のほうが植え替えに適しているということもあります。
必ずしも冬に外構工事ができない、というわけではありません。
■ゆとりをもって考えたい、という方は春から夏にかけて相談しておくのもオススメ
いずれにせよ、工事内容になって施工期間は異なるので、まずは軽井沢での施工実績が豊富なエクステリア専門業者に相談するのが得策です。
天照は軽井沢を中心に、群馬県など周辺地域も含めて外構工事を専門に行っている会社です。
豊富な経験に基づいて、厳しい冬はもちろん通年の使い勝手やメンテナンスを考えた、堅実で美しいエクステリアをご提案いたします。
もうすぐ工事自粛期間が近いからエクステリア工事は無理かも……と諦める前に、まずはお問い合わせください。
お客さまのご要望に最大限寄り添った外構工事が、私たちのモットーです。
外構だけでなく、お庭づくりなどエクステリア全般、さらに別荘のリフォームや新築など幅広く対応しています。どうぞお気軽にご相談くださいね。